タイミング法とは
妊娠率がUPするタイミング法
妊娠しやすい排卵の時期にセックスをすることを「タイミング法」といいます。
妊娠したいと思ったらまずはタイミング法を実践!
タイミングを計ってセックスをすることを繰り返せば、
妊娠する確率は2年間で60~70%まで上げることが可能です。
妊娠率は、精子と卵子が出会うタイミングに大きく左右されます。
それは、精子にも卵子にも寿命があるからです。
精子と卵子の出会うタイミングが少しでもずれると、
妊娠する可能性は大きく低下していきます。
①基礎体温表を作成し予定排卵日を推測する。
基礎体温の計測は妊娠においては基本です。
基礎体温を知ることで、女性の体のリズム(生理のリズム)を知り、
排卵日の予想が立てることができるようになります。
キレイドナビでは妊娠しやすいタイミングを予測してくれます。
※毎朝、基礎体温をはかり、記録を続けることが大切です。
②確率の高い予定排卵日を決める
基礎体温表の記録データをもとに、排卵日を予測します。
私はキレイドナビの予測を元に排卵予測日の5日前から排卵検査薬を使用しています。
この卵のマークが付いた日が排卵予測日です。
排卵検査薬は薬局で買えますが、どこの薬局にもあるわけではないので事前に確認した方がいいかも。
調剤薬局で扱っている場合が多いです。
③性交のタイミング
排卵検査薬の結果が良ければ、次は性交のタイミングです。
妊娠率は予定排卵日の2日前に性交したときが最高で、
予定排卵日当日の性交による妊娠率はそれより低くなります。
行為後は?精液が流れないように安静にしましょう
女性のお尻の下に、10分ほど枕やクッションを敷いて、少し高めにしておきましょう。
精液が膣外に出にくくなり、妊娠しやすくなります。
バックスタイルで終わった時は、うつぶせのまま、しばらく休んでおきましょう。
体の奥まで洗いすぎなければ、シャワーも問題ありません。
年齢、タイミング別妊娠率
上のデータは妊娠を希望しているカップルを集めて「排卵日の何日前にセックスしたか」「妊娠したかどうか」を調べ、その結果を年齢別に表したものです。
最も妊娠した人が多かったのは、 どの年代も排卵日の2日前で、その日にセックスした場合、19~20代前半の女性は50%以上が妊娠しています。
20代後半の女性は約40%、30代前半の女性は35%、30代後半の女性は30%の確率で妊娠していることがわかります。
女性の年齢が上がるごとに妊娠率は低下しています。
妊娠する確率が排卵日の2日前が最も高いわけ
排卵日の2日前の性交の妊娠率が高い理由は、射精された精子群の中の元気な精子が、少なくとも48時間は射精時と同じ状態で貯蔵所に蓄えられるためです。
つまり、予定排卵日の前日に性交すれば、翌日排卵する卵子はもとより、仮に排卵が1日遅れても、卵子はすべて排卵直後の新鮮な状態で元気な精子と受精できます。
また、排卵日前日と排卵日の2回性交した場合は、仮に排卵日の性交が排卵の後になっても、その時点で卵子はすでに前日性交による精子と受精しているため老化卵子が受精することはありません。
そして運が良ければ、とびきり新鮮な精子と受精して、優秀な子が生まれる可能性があります。
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